昨年の11月初旬のことです。

らいおん組さんが外で遊んでいるときにカマキリを発見っ!!!

子供達は大騒ぎ…

子供達:「このカマキリ飼いたい!!」

B先生:「えっ(-_-;)?…飼ったことないけど、ど・ど・どうしようか。」

Cちゃん:「エサとかあげればいいんだよ。」

B先生:※心の声※「そりゃそうだけど、何を食べるの?まず触れないΣ(゚Д゚)」

子供達の勢いに負けて公民館の靴箱に飼育箱を置いて、カマキリを飼うことになりました(=^・^=)

翌日から子供達は園庭でせっせとエサを探します。

ミミズや木の実、セミの幼虫、大きなバッタなど…もちろんカマキリはどれも食べれませんwww

そんなある日、花壇のブロックの下にサツマゴキブリが生息していることを発見!

カマキリに与えてみると、美味しそうに食べていました。

※カマキリの捕食する場面は大人には強烈です!先生達は悲鳴を上げますが、子供達はまじまじと見ていました\(◎o◎)/

興味のある方はYouTubeなどで見てください。

それから1週間が経過して…

出勤して飼育箱を覗いて見ると…

なんと!卵を産み始めていましたΣ(゚Д゚)

卵の色は薄い緑がかった白色で、産み終わるまで半日程

見た目は凶暴なイメージを持たれがちですが、カマキリも一生懸命生きています。母カマキリの産卵はとても神秘的な光景でした。

子供達も貴重な場面が見れたと思います。

A君:「このカマキリなんか変なう〇こしてる~!」

(「卵って言ってるでしょ!www!(-_-;)」)

※個人的には産みたての卵は薄い緑色しているとは新たな発見でしたw

それから10日後…

ついに母カマキリは役目を終えて天に召されました…

卵は子供達に見守られながら遠い遠い春を待ちます。

子供達から「カマキリの赤ちゃん生まれた?」と聞かれ、「まだまだ生まれてこないね~。」と何度もやりとりをしながら、クリスマス会が終わり、生活発表会、卒園式まで終わってしまいました…(ノД`)・゜・。

子供達は新しい生活が始まり、新しいお友達や先生との園生活にも慣れてきて、カマキリのことを聞くことも無くなってきた頃でした…

出勤していつものように飼育箱を覗くと…

ついにカマキリの赤ちゃんたちが孵化していました!!

早速子供達へカマキリの赤ちゃんを見せてあげると

「うわぁ~!すごっ!」「ねぇ、先生!赤ちゃんたくさんいる!」「先生、あのカマキリの卵ね?」

子供達はカマキリの赤ちゃんに興味津々!!!

(大人たちは「うわっ!Σ(゚Д゚)」大人と子供の反応が違いすぎて面白かったですwww)

※赤ちゃんカマキリは自然へ返してあげました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

今回はカマキリを通して自然や生き物の厳しさや素晴らしさ、命の尊さを感じることができたのではないでしょうか。
園庭にはたくさんの自然や生き物があふれています。

ちなみに園のどこかにイソヒヨドリの巣があり、雛がピヨピヨ鳴いています。

探してみてください( *´艸`)

子供達が次はどんな生き物をもってくるか楽しみです<m(__)m>